出会い①
人生の折り返しの年代を迎え、5年ほど前から「小さくても安心して暮らせる家」を作りたいと思い始めました。 その頃は仕事が忙しく、なかなか「家づくり」について進みませんでしたが、 退職を契機に家を作るためにようやく動き始めました。 どんな家が良いのか、どこに建ててもらえば良いのか分からないので、 まず、家づくりの本や雑誌で調べました。 基礎、外壁、屋根、断熱材などは、ハウスメーカーにより多種多様で、 ネットで工法や材料を調べてみましたが、実際何が良いのか全く分かりませんでした。 住宅展示場も見て回りましたが、「ここで建てたい!」と思えるところが なかなかありませんでした。
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出会い②
そんな時にネットで「福島市 ハウスメーカー 自然」などのキーワードで検索すると、A.C.Regalieのホームページに辿り着きました。 「家づくり」について知りたかったことが「家づくり無料レポート」に色々まとめられていました。 グランドスラブ基礎?米ヒバ土台?キューワン断熱?「グランドスラブ基礎って床下がないけど大丈夫なの?」、「上下水道のメンテナンスはどうするの?」など疑問が湧いてきました。 会社名は聞いたことがないし、怪しい会社だったら・・・との不安もあり、 質問するまでに1週間ほど悩みました。 何故かとても気になってしまい、思い切って疑問に感じたことをメールで 質問してみました。 かなりの長文で質問に対する回答がありました。素人でも分かるような
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出会い③
説明で、他にも色々な情報がありました。 そして、メールの最後に「営業マンなし、自宅に電話や訪問なし、直接話を聞いてみませんか。」とあったため、事務所に訪問することにしました。 中澤さんの説明は具体的でとても分かりやすいものでした。また、「家づくり」について必要な情報を色々教えていただきました。 そして、タイミング良く構造見学会があり、どんな風に作られているのかを 実際に見ることができました。とてもしっかり作られていているのを実感しました。
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決め手
あるハウスメーカーの展示場を見学した時に「完成した住宅を見学しませんか?」と 言われて参考までに「ちょっと見学するぐらいは大丈夫かな。」と思い見学しました。 一度見学してしまうと、「プラン作成までは無料ですよ。」とか、「また見学会がありますよ。」とか、次々と相手のペースで進んでしまいました。 また、工法や材料について質問しましたが、型どおりの営業の説明という感じで、 具体的な説明はありませんでした。お願いすると決めていないのに物事を進められてしまうことに違和感を感じていましたが、断れずにいました。 中澤さんのお話しを聞いたり、住宅を見学してみて、「ここならお願いしても大丈夫かな。」と思い、この時点でハウスメーカーには断りを入れました。 予算面で折り合いが付くのか不安がありましたが、設計申込は預り金という形で いつでも返金できることもあり、思い切って設計申込をすることにしました。
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本当の自由設計①
他のハウスメーカーだといくつかあるプランの中から選ぶことになると思いますが、A.C.Regalieは違っていました。他のハウスメーカーでは制約が多くて、思いどおりのプランにするのは難しいと思いますが、中澤さんが施主の要望を聞いて、一からプランを作るため、「こうしたい!」を形にする本当の自由設計なのだと思います。 どんな家を作りたいのか・・・。「安心して住むことができる家」、「夏涼しくて、冬暖かい家」、「木の香りがする気持ちが良い家」、「サンルーム」、「趣味の部屋」、「和室」等など、妄想はどんどん膨らみました。 「趣味の部屋」は、取りあえず作って住みながら考えようと思っていたため、 漠然としていてうまく説明できませんでした。そのため、中澤さんからは「何をしたいのかよく分からない。」と言われました。「こんな風に使いたい!」
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本当の自由設計②
「こんな風に過ごしたい!」と具体的に伝えることが必要なのだと思いました。
様々な情報を教えてもらえたことが良かったと思います。例えば、太陽光発電を付けることに対しては、「費用対効果を考えると後々メンテナンスが必要で、壁の断熱性能を上げた方がいいですよ。」とか、トイレの自動開閉機能は便利なのかと思い付けようとすると「壊れやすいので付けないほうがいいですよ。」とか、「サンルームは結露しますよ。」とか、これまでの経験によるメリット、デメリットの情報をきちんと教えていただきました。
本当に必要かどうかを自分で判断できるし、自分で決めたことなら納得できると
思いました。
要望を目いっぱい詰め込んだ間取りは大きくなり、第1回目の見積額はかなりの
予算オーバーとなりました。あまりの大きさに愕然としました。
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本当の自由設計③
正直かなり落ち込みました。予算と見積額との開きは予想以上に大きく、「思いどおりの家はできないかも・・・。」、「家を建てるのは無理、止めようかな。」と一週間ぐらい本当に悩みました。でも、中澤さんならきっとなんとかしてくれるだろうと何故か思い直し、
建坪が大きかったのだから予算オーバーは当たり前、予算に合わせてプランを
作ってもらうことにしようと気持ちを切り替えました。
そこから予算内に納まるようなコストダウンのプランを出してもらったのですが、
「このデザインは気に入らない。」とか、「瓦屋根で軒は欲しい。」とか
色々我儘を言っているうちにプラン10となりました。
模型づくりとなりましたが、突然、中途半端に家相が気になり凸凹しない形にしたいと
言い出し、中澤さん、菅野さんをがっかりさせてしまった
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本当の自由設計④
こと反省しております。
どちらの部屋を狭くしようか悩んでいた時、菅野さんの冷静な「両方の部屋を半分ずつ
狭くすれば・・・。」という一言で解決することができ、本当に良かったです。
ようやくプラン11で間取りが決定しました。
もし、あの時に自分の考えを言わなかったら後々後悔したかもしれません。
自分で納得してお願いすることができて良かったと思います。
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形になる
事務所を訪問してから約1年で土台が敷かれ、それから急ピッチで工事が進みました。
柱が立ち、屋根が付いて、どんどん形になって模型どおりになっていきました。
着工してから毎日工事を見ていて、いつも言っていたのは「すごいね~。」でした。
グランドスラブ基礎の鉄筋の数やコンクリートの量に驚いたり、キューワン断熱の壁もいくつもの工程で丁寧に作られていました。
現場では照明やコンセントの位置、棚の取付などの打合せがありましたが、
迷ったときは波多野さんと鈴木さんにアドバイスをもらいながら一つ一つ決めて
いきました。夏の暑い時期で3人で汗だくになりましたね。
住んでから使い易いようにするためには、こういう作業が必要だということが
分かりました。
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楽しむ
「家づくり」は本当に決めることがたくさんあるということを実感しました。
外壁の色、建具の色、照明、壁紙 等、分厚いカタログの中から選ぶのは
とても大変でした。
志津子さんや鈴木さんからアドバイスをいただいて、いつも期限ギリギリでは
ありましたが、なんとか決めることができました。
私が「決めるのは難しいですね。」と言うと、いつも中澤さんから
「楽しんで決めてください。」と言われました。
色々大変でしたが、イメージを掴むために自分で照明プランを作ったり、
意外と楽しむことができて、良い経験になりました。
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50代からの家づくり①
文章を書くのは苦手なため、太鼓判を10枚も書くのは大変だと思いましたが、
いざ書き始めると、これまでのことを振り返ることができました。その時々に感じたことや悩んだことなど改めて確認することができて良かったと思います。
自分の思いどおりの家を作るためには、自分で情報を集めて、動いて、
決めなければいけないと改めて思いました。
完成するまでにはものすごいエネルギーが必要なのだと思います。
雑誌に「家づくりは脳を若返らせる。」とありましたが、本当に色々調べたり
考えたりしたので、多少若返ったでしょうか?
「50代からの家づくり」はおススメかもしれません。
足場が外され、外観が見えるようになりましたが、模型どおりに形になるのだと
実感しました。
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50代からの家づくり②
選んだ色は大丈夫だったのか不安がありましたが、中澤さんオススメのオレンジ色とカシミア色は、とても素敵な色合いになりました。
もうすぐ完成ですが、きっと家の中もイメージどおりになるのではないかと思います。
きっと住んでからも快適さが実感できるのではないかと思います。
骨太100年住宅、50代の私は150歳?まで安心ということですね!!
中澤様、A.C.Regalieの皆様、今後ともよろしくお願いします。
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