
中澤達浩が日々の家づくりを日誌にしてます。
社長日誌―我が家が無防備になれる場所であるために(前編)
投稿日:2026年6月8日
「我が家は、無防備になれる場所。そして、ウイルスや乾燥を寄せ付けない最高の室内環境という魅力がある」
世界保健機関(WHO)の基準をも超える、これからの社会に、そして私に必要な住環境。実際にA.C.Regalieを選んだユーザーの言葉を交えてご紹介します。
他には無い「圧倒的な快適」を支えるのは、カタログの言葉ではない。
どの地域も同じ?全国一律仕様では決して語れない、福島の環境にマッチした3つの取り組みが可能にする「住まいの寿命」「家族の健康」「快適な毎日」を左右する真実の福島にマッチした建築・自然物理学的アプローチがあります。
福島の夏はどうだろう。湿気を多く含んだ放熱を阻む蒸し暑さ。冬はどうだろう。雪も降れば過酷な北風の冷気がつくり出す、温度の低い空気を室内にそのまま入れれば、建物内の湿度は瞬く間に20%を下回る。気づかないだろうか?院内でもそうだが、肌が乾燥し、喉がカラカラ、加湿器が何台あっても足りない。そこに室内全てを循環させる乾いた空気を送る機器「全館空調」を設置したら?そこはもう砂漠より過酷な家が出来上がる。とても人が健康に暮らせる環境とは言えない。
それらの自然の摂理と建築物理をよく知ってつくった家の、本当の居心地を、実際の建て主(ユーザー)の感想と共に解き明かしていきます。
今回の社長日誌でも、福島の過酷な気候特性を踏まえた本物の高性能住宅データを詳しく公開しています。
1つ目の取り組み:C値(気密性能)
国の基準から消し去られた「C値」の真実。
断熱の性能を100%引き出す、数値を基軸にした家。
「住宅にどれだけ隙間があるか」を示すのが【C値】といわれる、家に重要な3つのファクターの1つ。1999年の省エネ基準で日本全国統一された『C値5.0㎠/㎡以下』が国の基準として定められたが、当時の施工技術不足により10年間のトラブル多発の結果、2009年の法改正で国はこの数値基準そのものを除外した。「それはなぜ?」現在は法的な規定ない『無法地帯』。しかし、高断熱を牽引する日本最大の2団体、新住協やHEAT20の会員内では、断熱性能を最大限に発揮させるために『C値=5.0→0.5㎠/㎡以下』という1/10の数値を実質的な必須としている。「それはなぜ?」
高断熱と高気密(C値)は完全にセットでなければ意味を成さない事を経験しているからだ。隙間風を防ぐ『冷暖房効率』、設計通りに空気を回す『計画換気』、そして住まいの寿命を縮める『壁体内結露の防止』。これらはすべてC値=0.5㎠/㎡以下という圧倒的な気密性があって初めて成立する。ハウスメーカーの営業は言う。「そんなに気密性は必要無いですよ!そんな事をしたら結露だらけの家になります。」と。「それはなぜ?」現在の大手ハウスメーカーの多くは「断熱等級6」を華々しく表示しながらも、実質的なC値は1.0以上、一棟ごとの気密測定すら行わない。「体験会アンケートより」これは、20年以上前の劣化した器にただ断熱材を詰め込んだだけの「張りぼての家」。当然、室内は「寒い・暑い・乾燥・結露」という現象が起こる。そのクレームを力技でねじ伏せるために、太陽光発電+全館空調や全室床暖房といった大量の機械設備を必然的にセットにす
思想が生まれる。
その先、私に訪れる10年後、20年後の事実は?莫大なメンテナンス費用だ。しかし、本当に恐ろしいのは金銭的負担ではない。
「ある日突然、巨大な機器が壊れたときに受ける精神的なショック、業者選びや打ち合わせに費やす貴重な時間、見積もりを見たときの驚愕、そして大規模な工事によって足場や養生で覆われた我が家を見つめる悲しさは、計り知れない。」
(YouTube#96_24_04「お客様の声」より)
要するに、C値=0.5㎠/㎡以下、そして断熱等級7以上という「科学し、立証し続けた家」であれば、そのような悲しい未来は現実化しない。
ABOUT AUTHOR / この記事を書いた人

誕生:1967年3月(魚座)
出身:山梨県生まれ
趣味:釣り
株式会社A.C.Regalie 代表取締役
中澤 達浩 Tatsuhiro Nakazawa
設計と施工の両輪で磨き上げた「本物の家づくり」への軌跡
■ ゼネコン設計部から「職人・現場監督」の修行時代へ
東海大学を卒業後、大手ゼネコンの設計部に勤務。その後、平成5年に「現場の真実を知るため」に退社し、職人の世界へ。全国指折りの匠のもとで3年間の職人修行、さらに3年間の現場監督として研鑽を積む。師匠から免許皆伝を受け、独り立ちする頃には、多くの顧客に恵まれる人気の現場監督となる。
■ 1999年9月 〜 福島県への転居と拠点の設立
子どもの誕生を機に、配偶者の実家がある福島県へと転居。福島で「本当に良い家づくり」をゼロから目指し、2001年に建設会社「誠栄ハウス」を共同出資で設立。同時に設計事務所「ビルド・ファクトリー設計事務所」も立ち上げ、設計・施工の両面から福島の住環境へアプローチを開始。
■ 2014年11月 〜 「株式会社A.C.Regalie」設立
確固たる実力と独自の建築思想を遺憾なく発揮するため、独立して建設会社「株式会社A.C.Regalie」を設立。多くの顧客に熱く支持される人気の工務店へ。さらに同年、業界内で大きな話題を呼んだ超省エネ・高性能住宅「キューワン住宅」を発表。現在も福島の風土に最適化した科学的アプローチを提唱し続けている。
更新情報が欲しい方は
コミュニティ登録がオススメ!

