A.C.Regalie設計の手法

最高に心地いい家をつくる

◆間取りとは?

ほとんどの場合
家はそう何度もつくりません。
「間取りは大切!」と言う方は多いです。
どのように間取りをつくればいいのか?
迷いや戸惑いも多いはず。

そして、プロでなければ分からないと諦めていませんか?
実はプロでなくとも間取りは出来ます。
A.C.Regalieではほとんどの場合、住む方が間取りを決定しています。
私たちの方から
「こんな間取りいかがでしょう?」
そう言った、ありきたりで、一方的な間取りを提示することはありません。
最高に心地のいい家の間取りをつくるにはどうしたらいいのでしょう。
間取は、後々大きく人生さえも変えてしまうものです。

◆家の間取りはどう決める?

目から鱗の話をします!
普段の生活をしていて、あなたは頭で考えて、ロジカルに行動をしていますか?
ほとんどの場合はそうでなく感覚的に行動しています。
まず右足を出して、右手でドアを開け、廊下に右足から出て床の感覚を確かめてから……
こんな風に生活している人はまずいません。
感覚的に生活するとは
人の備わっている五感が勝手に働いて生活をする事が当たり前となっています。
だからこそ、感覚に注目して間取りを決めないと、新しい家の中でいろんな障害が出てきます。
簡単に言うと、新しい家に住み始め
「こんなはずではなかった…」と、
半年くらいしてから思うというのは感覚的に注目しなかったからです。

◆間取り、家を設計する際に注意すべきは?


「プロと素人の差は何か」
と考えたことはありますか?
何だろう?
簡単にプロに任せるのもいいですが、それが分からずに任せると、本当に任せていいプロなのかが分かりません。
プロにもレベルがあります。
有名だからいいのかというと、そうでもない場合が多くあります。
さて、私の思うプロと素人の差、それは膨大な知識量と経験が大きな差だと考えています。

突然ですが、
あなたは九九を覚えていますか?

九九は算数の計算に欠かせない初歩的な計算の暗記(知識)です。
九九を知っている人とそうでない人が共に計算をした時にその差は歴然でしょう。
家づくりにおいての知識の差とは、

  • 風の動き
  • 熱や光の性質
  • 太陽の光
  • 生活する人の行動や時間
  • 行動する際の癖や考え方
  • 人間の動き
  • 水や水蒸気
  • 化学物質の種類
  • 病気の出方
  • 家の各種の寸法
感覚的に住むのですから
そう言った様々な事柄を家づくりに生かしてこそ間取りができあがるのが当たり前。
そうでない、ありきたりで既に完成している決まりきった間取りなど何の役にも立ちません。
それでも、決まりきった家が役立つとしたら
「あ~そんな間取りもいいかもね~」
程度でしょう。
所詮あなたの住む家ではないと言うことです。

◆プロに分かること、分からないこと

先ほども言ったように、プロは家づくりにおいて膨大な知識を持ち合わせています。
それは、住宅の設計を多くした方が知識の量が多いのは当たり前。
その分失敗も重ねていますが、成功の確率が高まるのもうなずけます。
これは、資格があるからとか
一級建築士だからとかという問題ではなく人間をどれほど理解して、自然をどれほど理解して、住宅をどれほど理解して多くの経験を積んでいるかの問題です。

◆そんなプロでも知らないことがあります

「あなた自身のこと」「あなたの家族のこと」
それは全く分かりません。
今この話を読んでいるあなたと私には面識さえないかもしれないのです。
人は、コミュニケーションからその人の事を分かると言われています。
一方向からの話だと理解は深まりません。
理解を深めて、互いに必要な事と不必要な事を分け与えることにより間取り、感覚的な行動などを知ることができます。
最高に心地いい家はコミュニケーションの中から生まれていきます。
A.C.Regalieの家がどれも違うのは
そういった住む人の感覚を最大限に生かして真摯に努力しているからこそ生まれてくるのです。

◆大切なことと、不要なこと


あなたにとって大切なことが
私にとって大切だとも言えませんし
あなたにとって不必要な事が
私にとって不必要とも言えません。
誰しも自分にとって不要なものを自ら選択することは出来ません。
不要なものの存在を知らないからです。
なぜならば、
家づくりの話をしていて建て主さんが実際に

とても必要だと思っていたことが
TVのCMであったり後から人伝いに聞いたことであったりというのはこれまで良くありました。
そして、ほとんどの皆さんが不必要な物を除き、必要な事を家に取り入れてきたのも真実です。
打ち合わせとはそういった事を話し合い知り得る時間なのだと知ってください。

◆あなたと家づくりを終えた人の差

A.C.Regalieで家づくりを終えた方は当然
「最高に心地のいい家」に住んで現在幸せな想いを全員がしています。
あなたは
* 幸せな生活が出来るかどうか?
* 家づくりでどんな空間が出来るのか?
そういった事を今からのぞもうとしています。
私たちと家づくりを終えた人は皆知っている事をあなたは知りません。
「あんなにも“わくわく”、“どきどき”しながら家づくりが出来たのは一生の宝物です。」
そんな風に言っている人ばかりです。
あなたもきっと生活を始めるとそんな風に言えるでしょう。
その課程、家を設計する際でとても大切にしなければいけないのは
・打ち合わせをする際
・間取りを決める際
楽しく出来れば当然その後家に入居した時に楽しい生活が出来るのは当たり前です。
そんな家づくりを終えているからこそ、幸せに生活できているのでしょう。

◆設計手順

先に話したとおり、あなたと私は今まだ出会っていないかもしれないのです。
そうすると、あなたはあなたの事を私に伝えなければ、家の設計は私には出来ません。
設計とは、単に箱を組み合わせ、積み重ねていくのとは訳が違います。
土地の形状、道路の位置、近隣の建物の様子、風の向き、道路が舗装かどうか、周りが田んぼなのか、畑なのか……
そういった事も家づくりにおいて、とても大切な要因となります。
それらをあなたの目から見た視点
私の目から見た視点で話し合いながら間取りを考え、設計を進めていきます。

◆あなたに出来ること


ちょっと気が重くなる方もいることでしょう。
私とあなたで同じ意識を持つのですから、それはあなたに負担がかかる事だと思います。
今、少し気持ちが沈んでいますか?
私だったらそうだから、その気持ちはよく分かります。
しかし安心してください。
「打ち合わせは楽しくなきゃ」とさっき話したばかりです。
あなたが楽しく、そして自分の知らないことも分かるような家づくりの基本を私たちはつくります。
多くの雑誌からあなたの好みをチョイスしてください。
いくつでもかまいません。
そして、どのようになろうとも、ちぐはぐでも、同じようなところばかりでもそのチョイスを考えてはいけません。
感覚でチョイスすること、それこそが大切な第一歩です。

◆それが終わると…

多くの雑誌からあなたがチョイスしたもの、その全てがあなたです。
あなたの感覚そのものがそのチョイスで分かってきます。
*怖がることは一切ありません
*躊躇することも一切ありません
あなたは、あなたの思うままに雑誌を見ては、付箋を貼り付けるだけです。
作業は至って簡単です。
それはまるで、楽しい空間にあなたが飛び込みその空間で大いにはしゃいでいる。
とても爽快な感覚の中で、雑誌を見ては楽しい時間を過ごせます。
あなたはきっと気づきます。
今まで全ての人がそうだったように
あなたの住みたい「最高に心地いい家」をあなたは知っています。

◆家の設計、間取りの本質

もうおわかりでしょう。
いい間取りとは
間取りの本を見て分かるものでもなく、まして既に設計ができあがっているものをチョイスすることではないのです。
家を買うのならそれでいいでしょう。
それなら、アパートやマンションでもいいです。
予算の限り、あがいて家を手に入れた人が「最高に心地いい家」を手に入れる。
それを省いて簡単に手に入れた家は、簡単に手放すことも異図しません。
私たちが本当につくりたい家は、あなただけの家で、あなたがいつまでも慈しめる家。
難しいようですが、始めるとそうでもないことにきっとあなたは気づくに違いありません。
それは、玄関に靴があり、寝室にベットや布団がある。
そう言ったごく普通の事が現実になることに驚きを感じると共に徐々に当然と感じてきます。
今はまだ、にわかに信じることが出来ないかもしれませんが、A.C.Regalieで家づくりをした人々はその全てを手に入れ、「最高に心地いい家」で生活をしているのがまぎれもない事実です。

◆自分で出来る事と人に任せること

費用を費やしても惜しくないと思える設計や間取りとは
* 誰かに全てを託すことではありません。
* 既にある設計が終わっている家をチョイスすることではありません。
* 何度も何度も家に立ち寄ってくれたからと言うことではありません。
* ショールームが素敵だったからと決めることではありません。
全ては、自分自身から生まれてくる感覚や感情をかたちにしていくことで初めて、お金を出してもいい家と言う気持ちが生まれてきます。
産みの苦しみは当然ありますが、それを最大限引き出し、痛みを無くし、最高のかたちにするのが私たちの使命なのです。
人生によく似ていますが、道先案内人がいることは、あなたにとって重要なこととなります。
そして、あなたが「最高に心地いい家」を手に入れるのなら、私たちは何を持ってしても、最大限の力であなたと共に歩む用意があります。